こんにちは、岡田です。
今回は、休み明けに仕事に行きたくない理由や、やる気が出ない、切り替えが出来ない場合のお話です。
ゴールデンウィークやお盆休み、あと正月休みなど、「長期休暇のあとは仕事に行きたくない」とか、「休み明けは仕事のやる気が出ない」という人が多いですよね。
まぁ、私も昔はそうでした。
とくに、売れたり・売れなかったりを繰り返す営業マンだった時代は、休み明けの仕事が本当に嫌でした。
「いっそのこと、仕事を辞めてしまおうかな」と思ったことが、何度かあります。
休みに入って、仕事のスイッチを切ってしまうと、嫌な気持ちが押し寄せてきます。
現在抱えている問題だったり、営業成績、嫌いな上司のことなど、マイナスな事ばかり考えてしまうんですよね。
休みボケで、連休明けは営業の調子が悪かったりすることもありました。
そんな私も、いつの頃からか長期連休明けでも、バリバリ売りまくれるようになりました。
仕事に対する考え方を大きく変えたことがキッカケでした。
「あ~、明日仕事に行きたくないな」、「休み明けの仕事はだるい」と悩んでいる営業マン(営業職以外の方もですが)の方、考え方ひとつでやる気や結果は変わりますよ。
目次
休み明けの仕事に行きたくない そもそもなぜ嫌になるのか?
「休み明けは仕事に行きたくない」という気持ちを抱いている人は多いですが、「なぜ自分は仕事に行きたくない、という気持ちになるのだろう」と真剣に深くまで考えたことはありますか?
もし、やったことがないという人は、一度だまされたと思ってやってみてください。
深く考えていくと、色々な理由が頭に浮かぶと思います。
ほとんどが、マイナスな発想ばかりだと思いますが。
些細なことでも良いので、思いついたことはどんどん書き出していってください。
- 「営業成績のことで課長にまた怒られる」
- 「あの取引先からクレームがくるのでは・・・」
- 「働きたくない、ダラダラしておきたい」
- 「営業するのが嫌だ」
- 「休み明けにお客さんからクレームがきたら嫌だな」
- 「仕事に向いていない」
こんな感じで、思いついたものをあげていけばいいです。
たくさん、理由を出したと思いますが、中でも「これが一番イヤ」というのはどれですか?
休み明けに会社に行きたくない理由の中で、一番嫌なものをピックアップしましょう。(もし、どうしても3つある、などの場合は3つでも構いません)
休み明けの仕事が嫌な理由の解決策
休み明けの仕事が憂鬱になってしまう理由を1つ(3つあるかもしれませんが)上げたと思います。
では、その理由に対して考えていきましょう。
考えることは、ものすごく単純なことです。
あなたが仕事に行きたくない、もしくは仕事に行けない理由にあげたことは
・まだ発生していないことですか?
・それとも、すでに起こっている事象ですか?
仕事に行きたくない理由が、発生していない想像のことの場合
もし、まだ起ってもいないことで悩んでいるなら、時間の無駄です。
事前に根回ししたり、ケアしておくのは大切なことです。
それをやった後であれば、発生してから対応すればいいだけです。
ミスやトラブル、なんでもそうです。
クレームでも同じです。
発生してもいないクレームに怯える営業マンもいますが、時間の無駄です。
クレームが発生してから考えればいいだけです。
起ってもいない事に対しては、対応策の考えようがありません。
あなたの貴重な時間を、そんなどうでもいいことに割くのはやめておきましょう。
仕事に行きたくない理由が、すでに発生している問題の場合
すでに問題が発生していて、それを抱えたまま休みに入ってしまった。
気分的にあまり良いものではありませんよね。
ただ、これに関しても無駄です。
ずっと考えても時間の無駄です。
1時間~2時間、その問題についてだけ時間を作って、徹底的に考えてみてください。
その時間内に一つの結論を出しましょう。
結論を出したあとは、あとは一切考えなくてOKです。
問題の対象の相手が存在しないところでは、どれだけ考えても結論は出ません。
これは誰がやっても同じです。
ですので、自分が考えられる最善のところまで考えるようにしてください。
考えたあとは、せっかくの休日ですので、リフレッシュしましょう。
休み明けの仕事は憂鬱・やる気が出ない・辞めたい、解決方法は2パターン
仕事に行きたくないそもそもの理由が
- 仕事が向いていない
- 今の仕事が嫌い
- 生活の為にやっているだけ
のような方もいると思います。
このような場合、どうするのか?
まずは、あなたが今の会社から「もう来なくていいよ」と言われたとして、どう思うかです。
「あぁ、良かった」と思うのか、「それは困る」と思うのか、どちらでしょう。
会社からクビ宣告をされた場合、「あぁ、良かった」と思う人
「あぁ、良かった」と思う人は、今の会社を辞めた方がいいです。
もしあなたが、今の会社に勤めていて、長年同じことで悩んでいるなら、辞めればいいと思います。
そのことで悩んで、生活に支障が出るくらいなら、辞めてしまいましょう。
経営者の私が言うのもなんですが、仕事なんて他にいくらでもありますよ。
営業の会社なんて、世の中、石ころを投げれば絶対に当たるくらいの数ありますよ。
どうしても前向きになれないのであれば、無理に前を向く必要はないのではないでしょうか?
その会社では、あなたは前を向けないかもしれませんが、他の会社に行けば、あなたは真っ直ぐ進み続けることができるかもしれません。
よく「でも、今からだと遅いのでは・・・」とか、「今さら無理だ」と言う人がいます。
私はいつも思いますが、「一体、何と比べて遅いのでしょうか?」
「誰と比べて遅いのでしょうか?」
人生で一番若い日は今日です。
明日になれば、もっと遅くなります。
ですので、「休み明けに仕事に行きたくない」という気持ちがどうしても消えないのであれば、会社をやめて別の仕事を探すか、自分で事業を起こせば良いだけですよ。
会社からクビ宣告された場合、困ってしまう人
もし、会社からクビを宣告されたとして、「それは困ります」と思う人は、今の仕事で頑張りましょう。
- 会社をクビになったら生活に困る
- クビになってしまったら、再就職が不安
- 会社を辞めたいほど、嫌なわけではない
このような場合、「休み明けの仕事はやる気が出ない」とか、「休み明けは仕事に行くのが憂鬱」などと言っている場合ではないのではないでしょうか?
でも、気持ちの切り替え方がわからない・・・、という方もいると思います。
そんな時におすすめの方法があります。
私がサラリーマン時代に、よくやっていた方法です。
その方法は、連休の最終日、つまり仕事の前日です。
仕事の前日の夕方から、明日やるべき事を整理してまとめたり、営業トークの練習を始めます。
だいたい、3時間くらいやっていました。
それが終わったあと、食事をして、お風呂に入ってから就寝という流れです。
なぜ、上記のようなことをしていたのかというと、仕事の日と同じ流れを前日に行っておくことで、頭のスイッチを営業に切り替えるようにしていました。
そうすることにより、連休明けでも休みボケすることなく、いつも通りの営業活動が出来るようになり、休み明けなど関係なく契約を取れるようになりました。
連休明けの仕事に対するモチベーション
私も過去に、「休み明けは仕事に行きたくない」という気持ちを経験しましたが、結局は自分の気持ち次第です。
物理的に解決する策などありません。
休み明けに仕事に行きたくない気持ちになった時は、どうして嫌なのかを真剣に考えてみましょう。
会社や上司に不満があるなら、それを書き出してみるのも良いですね。
どうしても前向きになれない仕事なら、無理に行く必要はないと思います。
何度も言うようですが、今の会社があなたに合っていないだけで、他の会社に行けば、あなたの能力が開花する可能性は高いです。
実際、私の会社でも、以前の営業会社では給料泥棒扱いされていた人でも、今は毎月バリバリ売ってくれています。
ですので、転職するかしないかは別として、選択肢を増やす意味も含めて、転職支援サービスに無料登録しておくと良いですね。
あと、「会社に連絡をしたくない」「上司が怖いので辞めると言えない」というような場合は、退職代行サービスを使うのも良いですね。
退職代行は、最近かなり人気のサービスで利用者が急増しているようです。
なんにせよ、せっかくの楽しかった休日をムダにしない為にも、楽しい気持ちで休み明けを迎えるようにできるといいですね
会社を辞められない方向け
「会社に辞めると自分で伝えられない」
「上司や会社に辞めると伝えるのが怖い」
「ブラック企業なので辞めさせてくれない」
など、退職を希望しているにも関わらず退職できない・・・、そういうときは退職代行を利用してみるのも一つの方法です。
退職代行とは、あなたが会社とやり取りする必要が一切なく、あなたの代りに退職手続きを完了してくれるサービスです。
詳しくは⇒退職代行のメリットとデメリット|経営者の立場から見た利用の判断基準を参考にしてください。